こんにちわ!英語を楽しむ主婦Hannahです。
本日は、私が英語力を仕事に活かさない理由についてお送りいたします。
英検1級合格したら、英語活かしてバリバリ働きたいと思っていた私。
周りからよく言われるのが「何で英語を仕事に活かさないの?」「英検1級あるのに、もったいない。」私も英語1級合格後は、英語を活かしたいと考えていました。実際に英語を使う仕事をしたこともあります。しかし、その上で「あえて英語力を仕事に活かさない」と決めました。ズバリ、理由は5つあります。
ちなみに、私の場合、パートとして働く主婦の視点からの意見なので、正社員の場合はまた違うと思います。
1.そもそも英語を使う仕事が少ない
日本にいる限り英語を使う求人自体は少ないです。そして、英語を使うことを優先順位にしてしまうと、その他の労働条件を妥協しなければいけない場合が多い。しかも、私はなるべくネイティブと英会話できる職場を探していたので、さらに厳しかったです。
例えば、外国人向けの観光案内所。ほとんどの場合、勤務は土日を含みますし、勤務時間が遅くなりがち。主婦のパートとしては厳しい条件です。
他にも、さまざまな仕事がありましたが、主婦のパートとしては条件が厳しいものばかりでした。
私の場合…
勤務条件を妥協しました。つまり、英語は活かせるけれど、土日勤務ありのパート。当然、家族との時間も取れませんでした。短期間なら耐えられますが、ずっとこれを続けるのは無理だと思い辞めました。
2.英語力が時給に反映されるわけではない
日本では、英語力がきちんと評価されないというのが私の感想。時給だけ考えるなら、英語を無視した方がいいパートが見つかります。明確な理由はよくわかりませんが、英語ができるから必ずしも時給が高くなるわけではないようです。もちろん、通訳といった場合は全く話は異なります。
都内の場合ですが、英語を使ったパート(観光業や英語講師)よりも、飲食店の方が時給が高いのでは?いうのが私の感想です。都内の場合ですが、ネイティブレベルの英語を求める仕事に対して、最低時給という求人も見かけます。
3.ネイティブスピーカーはほとんどいない
英語を使う仕事として、まず思い浮かぶのは観光業ではないでしょうか。私も外国からのお客様を接客する仕事についていました。基本的に英語での接客。しかし、95%かそれ以上がノンネイティブ。しかも、アジア圏からのお客様が大多数。英語を話せない方も多く、中国語や韓国語が話せた方が仕事には役立つのではと感じるくらいでした。
ネイティブとの英会話を夢見ていた私は撃沈!イメージしていたのとなんか違う。と落ち込みました。ちなみに、日本政府観光局のデータによると一番多いのは韓国からの旅行客のようです。観光業で働くなら、韓国語か中国語を勉強する方が良さそうです。
4.日本人の英語コンプレックスが辛すぎる
日本人の英語コンプレックスはよく言われることですが、英語を使う職場で働いて実体験しました!職場では、英検1級を持っているのは、パートの私だけという状況。風当たりは強かった。私が英語を話すたびに、チェックが入ったのです!しかも、英語がほとんど話せない方からの指摘。毎日、私の英語の一語一句をつっついてくるのです。しかも、間違った指摘ばかり。耐えられないと思いました。
例えば…
「There is構文はやめて。教科書の英語は不自然だから使わないで。」
→びっくりですよね。There isが不自然って初耳。とにかく、私の英語にケチをつけたかったようです。
もちろん、ミスの指摘は当然だし、勉強になります。しかし、どう考えてもミスの指摘とは違う。英語コンプレックスからくるネガティブな感情の現れだと感じました。
5.英語が嫌いになる
外国からのお客様を接客する仕事についていた時のこと。職場の人が使う英語もアジア圏のお客様が使う英語も片言で、文法も何もあったものではありませんでした。(もちろん流暢な方もいましたよ)文法をバリバリ勉強してきた私は、その環境が辛かったのです。できる限り、正しい英語を話したい!
しかも、イギリス英語LOVEな私は、馴染みのないアジア訛りの英語に心身ともに疲れきました。訛りを否定しているわけではないですよ。慣れないのと、私がイギリス英語にこだわっているだけなのですが。。
しかも、どんなに間違っていてもお客様、社員さんの英語を指摘するわけにはいかない…。そして、お客様からは毎日カタコトの英語でクレームを言われる日々。もちろん、素敵なお客様もいたのですが、カスハラ?的なのが結構酷かったのです。
結果、英語が嫌いになりそうになりました。
まとめ
英語を活かした仕事に就くためには、
「厳しめの労働条件」「低めの時給」「日本人の英語コンプレックスとの戦い」などに耐えなければなりません。
でも、人生の目的は英語だけではないし、何より大切なのは幸せに暮らすこと。
そう考えたときに、英語は仕事に活かさずに楽しみとしてとっておこう!となりました。
英語の勉強というと、バリバリ仕事するイメージを持たれる方も多いかもしれません。でも、私のように楽しみとして英語を勉強するのも一つの方法だと思います。英語以外にも大事なことはたくさんあるので。
以上、私が英語を仕事に活かさない理由でした。
See you later!
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