こんにちわ!英語を楽しむ主婦Hannahです。
本日は、私が8月に読んだ洋書をご紹介します。
8月は洋書の読書は2冊でした。(正確には2冊目はまだ途中なのですが…)どちらも、英語学習のモチベーションを上げてくれるものでした。よければ参考にしてみてください。
1冊目『Abroad in Japan: Ten Years in the Land of the Rising Sun』Chris Broad
著者のクリスさんは人気ユーチューバー。運営するチャンネル『Abroad Japan』は登録者数300万人以上! 大学卒業後にJETプログラムで来日し、山形県で英語の先生として勤務。その後、ユーチューバーとして成功するまでの10年間の日本での生活。自伝のような本です。
英語を勉強している日本人の私にはピッタリ!の1冊です。
まず、イギリス人の視点からから見た日本というのが面白い!日本での生活について色々書かれているのですが、イギリス人にはそういう見え方するんだなぁとなんだか新鮮です。
そして、日本語の勉強に苦労するクリスさんに言語学習者として共感!勝手に親近感湧きました。日本語って難しいんですね。確かに、海外の方にとっては、漢字は読むのも書くのも手強そうです。そういう私も、難しい漢字はよくわからないですが…。第二言語を学ぶのは、英語でも日本語でも、言語関係なく難しいのだとわかります。個人的には英語より日本語の方が難しいのかなと思いました。
日本に関する英語の表現が盛りだくさん!日本のこれって英語でこういうんだ!みたいなのがてんこ盛りなのです。しかも、ネイティブが書いた本なので、100%自然な表現!これは、教材として使えそう〜!ということで、オーディオブックも購入。今は音声つきのテキストとして活用。毎日少しづつ精読したり、シャドウイングしたりしています。
この本で自然な表現を学んで、英語で日本のこと話せるようになりたい!そして、クリスさんが日本語に苦労されている様子を読んで、私も英語頑張ろう!とモチベーションが上がりました。
2冊目『Mindset』Dr Carol Dweck
英語学習が停滞気味の私に喝を入れたい!ということでこちらの本を選びました。翻訳版も出ていてそちらもベストセラーなのですが、英語学習者としてはできる限り原文で読みたい!なので、洋書版です。しばらく小説家か自伝的な本を読んでいたのでこういう自己啓発系の本は久々。小説と違ってわかりにくい比喩などもなく、英文自体はわりと平坦で読みやすいです。
有名な本なので、私が内容について語る必要もないのですが…。
私たちは、the fixed mindset 、 the growth mindset のどちらかを持っていて、(またはどちらか寄り)そのマインドが人生に大きな影響をもたらしているという話です。
実は、まだ読み終えてはいないのですが、この本にめちゃくちゃ影響を受けました。特に英語学習の取り組みに関しては、考え方が変わりそうです。いい意味で!
勝手に、英語の勉強に落とし込んだ場合を考えてみました。(※あくまで私の解釈です)
the fixed mindset:自分の能力を褒めてもらいたい。他人の評価が気になる。
英検1級合格、Toeic900点とかまでは上手く行きそう。でも、海外に行ってネイティブと上手く話せなかったり、発音を笑われたりした途端に挫折してしまいそう。なぜなら、プライドが高くて失敗が受け入れられないので。
the growth mindset :努力大好き、成長することが大切。他人の評価はあまり気にならない。
ネイティブに通じなくても、ジャパニーズイングリッシュと揶揄されても、自分が目指すペラペラを目指して、改善!努力!英語の勉強がライフワークとなり、最終的にペラペラに到達しそう。
ここしばらくの私はやる気が落ち込み気味。英検1級合格したのに、毎日勉強しているのに、発音は日本訛りだし、ネイティブの英語は聞き取れないし…。なんとか最低限の勉強だけは毎日続けているという状態が続いていたのです。しかし、この本を読んで、考え方が変わりました。他人は関係ない。昨日の自分より成長してることが大事!とにかく努力しよう。
この本を読んで、the fixed mindsetで英語の勉強を続けるのは、しんどいかもと思ってしまった。特に、英語学習に関して。
私自身はというと、両方持ち合わせていて、どちらかというとgrowth寄りだけど、fixedの部分もあるなぁと感じています。子供の頃から、ある程度は努力でなんとかなる(なんとかしたい)と思っているタイプ。でも他人の評価は気になるみたいな感じです。英語を勉強するにあたっては、the growth mindset 全開でいきたい!
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