こんにちわ!英語を楽しむ主婦Hannahです。
本日は、最近見かけた素敵なあの人について書きたいと思います。
先日、電車で一人のご婦人に魅了されてしまいました。
帰宅途中に電車に乗っていた時のことです。
ご高齢のご婦人が席に座って読書をされていました。
車内が混雑していたので、私はその方の前に立っていました。
すると、その方が読んでいた本がチラッと目に入ってきました。
なんと、洋書でした。
洋書は、茶色のクラフト紙のようなカバーで包まれていました。
そして、ご婦人は時々そのクラフト紙のカバーにメモされていました。
よく見るとその本のカバーには何か文字がびっしり書かれています。
単語なのか何なのかは分かりませんが、英語のように見えました。
いろいろな疑問が頭に浮かんできます。
「気になったフレーズをメモしているの?」「わからなかった単語をメモしているの?」
「どうやって洋書を辞書なしで読めるようなったの?」
思わず話しかけそうになりました。
しかし、ご婦人の燐としたたたずまいに話しかけるのをためらってしまいました。
洋書であることを隠すかのようにクラフト紙で包んでいて、
その控えめな様子に思わず魅了れてしまいました。
あの電車で見かけたご婦人は、私の心の中のメンターになりました。
私は、いつもカバーを付けずにそのまま洋書を持ち歩き、電車やカフェなどで読んでいます。
私は洋書を読んできますよ。という虚栄心みたいなのがあったのかもしれません。
そのご婦人を見て、そんな自分を恥ずかしいと思ってしまいました。
そして、ためらいもなくブックカバーにメモをしているのもかっこよかった。
私は、わからない単語や気に入ったフレーズがあっても
そのまま読み進める、または付箋を貼るに留めていたのです。
わからない単語があったことを他人に知られたくなくて。
辞書なしで洋書が読めるのですよ、と見せびらかしたかったのかもしれません。
あのご婦人を見かけた後、
書店で買う時にブックカバーを付けてもらい、そのまま読んでみました。
なぜか、あまり読書の気分が乗らないのです。
私は、表紙のデザイン含めて読書を楽しんでいるのだと気づきました。
そして、私は洋書を読んできますよ。という虚栄心。
これはまだ捨てられなさそうです。
あのご婦人のようになるのはまだまだ時間がかかりそうです。
しかし、憧れの存在として心に留めておこうと思います。
40代の私、英語学習者としてはまだまだひよっこですね。
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